【DMEDH】キリコ統率青単
またまた前の記事から期間が開いてしまいました…無名人です…。
ツイッター投票で見事一位に輝いたキリコ統率ですが、対人不足で改良点が何ヵ所かありましたので公開が遅くなった次第です(筆が乗らなかったのが6割)
では解説していきたいと思います。
DMEDHをご存じない方はこちらをお読みください。
◆デッキレシピ
《 エンペラー・キリコ 》(統率者)
《 龍素記号 Mj リンシャンカイホ 》
《 完全不明 》
《 神託の王 ゴスペル 》
《 I am 》
《 サイバー・A・アイアンズ 》
《 サイバー・W・スパイラル 》
《 甲型龍帝式 キリコ³ 》
《 クイーン・アマテラス 》
《 遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン 》
《 龍素記号Sr スペルサイクリカ 》
《 ν・龍覇 メタルアベンジャーR 》
《 ガンリキ・インディゴ・カイザー 》
《 第六戦街 ラヴ・ガトラー/漆黒の第六戦街 》
《 蒼狼の始祖アマテラス 》
《 斬隠オロチ 》
《 龍覇 M・A・S 》
《 サイバー・N・ワールド 》
《 龍素記号 Xf クローチェ・フォーコ 》
《 パクリオ 》
《 エメラル 》
《 龍脈術 水霊の計 》
《 目的不明の作戦 》
《 超次元ガロウズ・ホール 》
《 超次元エナジー・ホール 》
《 ホーガン・ブラスター 》
《 金縛の天秤 》
《 幾何学艦隊ピタゴラス 》
《 スパイラル・チャージャー 》
《 サーファー・チャージャー 》
《 スペルブック・チャージャー 》
《 ブレイン・チャージャー 》
《 サイバー・ブレイン 》
《 サイバー・ブック 》
《 王立アカデミー・ホウエイル 》
《 次元波動魔法 HAL 》
《 クリスタル・メモリー 》
《 英雄奥義 スパイラル・ハリケーン 》
《 レアリティ・レジスタンス 》
《 インビジブル・EVOチャージャー 》
《 ピーピング・チャージャー 》
《 ウィザード・チャージャー 》
《 ストリーミング・シェイパー 》
《 エナジー・ライト 》
《 転生プログラム 》
《 ヒラメキ・プログラム 》
《 ブレイン・ストーム 》
《 ザ・ストロング・スパイラル 》
《 「世界をつなぐ柱」の天罰 》
《 スパイラル・ゲート 》
《 セイレーン・コンチェルト 》
《 Dの機関 オール・フォー・ワン 》
《 Dの博才 サイバーダイス・ベガス 》
《 「俺」の頂 ライオネル 》
《 ジョット・ガン・ジョラゴンjoe 》
《 オヴ・シディアDG 》
《 超絶特Q ダンガンテイオー 》
《 夢のジョー星 》
《 ホープレス・チャージャー 》
《 The ワンタン漢・チャージャー 》
超次元ゾーン
《 時空の英雄アンタッチャブル／変幻の覚醒者アンタッチャブル・ハワード 》
《 時空の踊り子マティーニ／舞姫の覚醒者ユリア・マティーニ 》
《 勝利のリュウセイ・カイザー／唯我独尊ガイアール・オレドラゴン 》
《 勝利のガイアール・カイザー／唯我独尊ガイアール・オレドラゴン 》
《 時空の凶兵ブラック・ガンヴィート／凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート 》
《 時空のスター・G・ホーガン／イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン 》
《 龍芭扇 ファンパイ／龍脈空船 トンナンシャーペ／亜空艦 ダイスーシドラ 》
《 龍波動空母 エビデゴラス／最終龍理 Q.E.D.⁺ 》
◆デッキについて
神化編第１弾で登場してからそのままエピソード１中期まで通常環境に居座り続け、その強力なカードパワーと美麗なイラストで、プレミアム殿堂になった今尚ファンが多い《エンペラー・キリコ》を統率者としたデッキです。
《エンペラー・キリコ》は規制リストによって単色デッキでしか扱うことはできませんが、同じく単色のみでしか使用できない《完全不明》や、近年のカードプール増加によって踏み倒してメリットのある無色クリーチャーも増えてきたので、単色ですがその強さは折り紙付きです。
また、手札を能動的に山札に戻すことのできるキリコの転生版である《甲型龍帝式 キリコ³》とも相性がよく、新旧キリコを共存できる点でファンポイントも高いデッキに仕上がっております。
なお、《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》は鬼の如く噛み合いが悪かったので採用を断念しました…。
◆デッキ解説
《 エンペラー・キリコ 》
統率者。
各種チャージャー呪文でマナを伸ばし、最速着地で膨大なアドバンテージを叩き出した後は各種バウンス呪文やクリーチャーで毎ターン使いまわし、山札に強力なクリーチャーを固めながら更にチャージャー呪文でマナを伸ばし、伸びきったマナとキリコの踏み倒しで《完全不明》や各種ワールド・ブレイカー持ちクリーチャーと《超絶特Q ダンガンテイオー》を展開、そのままゲームを掌握するのがこのデッキの基本プランです。
ほぼ全てのカードがキリコを複数回使用することを前提としたカードばかりなので、キリコが墓地や山札、シールドに移動した場合、回収→使用までに致命的なタイムラグを抱えることになるので、相手の除去に当てられた場合はなるべく統率者ゾーンに戻すようにしましょう。
除去された時の再召喚の為にも、マナを伸ばす行為は非常に重要になります。
また、相手によって手札に戻されたけど再召喚出来るからといってそのままにしとておくと、ハンデスや相手の《サイバー・N・ワールド》によって回収が困難になる可能性があるので注意しましょう。
《 I am 》
ワールド・ブレイカー持ちクリーチャー。大当たり枠です。
キリコで踏み倒しながら他の踏み倒したクリーチャーに乗せることで、S・トリガーやシノビがなければキリコと合わせて即座にプレイヤー１人を葬り去る可能性を秘めています。
《 完全不明 》
キリコ統率における最強カードです。
このクリーチャーを着地できるかできないかで勝敗を大きく左右するカードです。
着地した瞬間に全員のヘイトを買ってしまいますが、何かしら行動した瞬間にターンを飛ばしてしまうので非常に除去されづらい凶悪なシステムクリーチャーです。
《ホーガン・ブラスター》等で早期に踏み倒せた場合、殆んどゲームになりません。
《 龍素記号 Mj リンシャンカイホ 》
山札回復＆カード除去、及び自身のcip持ちクリーチャーを再利用できるクリーチャーです。
キリコ統率は高速で山札が削れていくので、青白等の耐久力が非常に高いデッキに対してライブラリーアウトを回避できるクリーチャーはなるべく採用したいです。
カードをバウンスできるので厄介なフォートレスや自身のクリーチャーに置かれた封印を解除するのにも使えます。
このデッキは呪文の比率が非常に多いので、効果を発動する機会も多いと思います。
また、S・トリガーや《Dの博才 サイバー・ダイスベガス》のDスイッチ、《サイバー・I・チョイス》で唱えた呪文もトリガーするので、置いておくだけで防御力も上げてくれるのも嬉しい限りです。
《 神託の王 ゴスペル 》
cipとATで相手と自分のデッキトップを確認して呪文なら自分が全て唱えることができ、それ以外ならその数だけドローできる水の大型ドラゴンです。
水のドラゴンなので《最終龍理 Q.E.D.⁺》のアンブロッカブルの恩恵を受けることができる上に、攻撃時にドローしながら龍解していきなりアンブロッカブルと打点を用意できるので《龍波動空母 エビデゴラス》との相性は非常にいいです。
《 サイバー・A・アイアンズ 》
《 サイバー・W・スパイラル 》
どちらもアンブロッカブル持ちの大型サイバー・コマンドです。
キリコで踏み倒してドロー or 除去を行い、更にはキリコの進化元にもなるので無駄がありません。
もちろんどちらもキリコでデッキに戻してまた強力なcipを使いまわせるのも利点です。
特に《サイバー・W・スパイラル》は水単では貴重なバウンス以外の除去なので何度もお世話になること間違いなしです。
《 甲型龍帝式 キリコ³ 》
cipで手札を全て山札に戻して呪文を3枚踏み倒す呪文版キリコです。
こちらは進化元に水のドラゴンを要求するので、使い終わった《 ν・龍覇 メタルアベンジャーR 》や《 龍素記号 Xf クローチェ・フォーコ 》、超次元から呼び出した《 勝利のリュウセイ・カイザー／唯我独尊ガイアール・オレドラゴン 》等から進化可能です。
目的としては、手札に溜まりがちな踏み倒したいクリーチャーを一気に山札に戻して、各種ドロー呪文やチャージャー呪文によってある程度の手札とマナ加速を行うのがこのカードの仕事です。
キリコからは踏み倒せませんが、《ヒラメキ・プログラム》で７コストのクリーチャーを破壊すれば《クイーン・アマテラス》がデッキ内にいない場合は確定で踏み倒すことができます。
《 クイーン・アマテラス 》
《 蒼狼の始祖アマテラス 》
デッキの潤滑材＆キリコの進化元です。
往年のアマテ→転プロの動きはもちろん、状況に応じた４コス以下呪文の踏み倒しは非常に強力。
クイーンは更に範囲が広がり、超次元呪文やD2フィールドまで踏み倒せるのでさらに強力です。
どちらも使い終わったらキリコの進化元として使えるのでこのデッキの必須パーツです。
《 ガンリキ・インディゴ・カイザー 》
相手の召喚と呪文に反応して攻撃を抑制してくれるEDHでは定番のシステムクリーチャーです。
ピンチのプレイヤーがいる状況でこのカードを出すと意外と喜ばれて除去を免れることが多々あるので時間稼ぎとして非常に優秀なクリーチャーです。
水のドラゴンなので、他のプレイヤーの状況次第ではキリコ³に進化してヘイトコントロールできるのも高相性。
《 斬隠オロチ 》
水ではお馴染みの防御札ですが、キリコ統率に至っては進化元と更なる踏み倒しの為に素だししていくことも多々あります。
使い終わったらバウンスして再度防御札として使用しましょう。
《 サイバー・N・ワールド 》
《 龍素記号 Xf クローチェ・フォーコ 》
山札回復＆墓地メタクリーチャー達。
使用後はキリコ、キリコ³の進化元にできるので無駄がありません。
《 パクリオ 》
疑似ハンデス。
低コストながら使いまわしてもキリコの進化元にしても良いクリーチャーです。
《 エメラル 》
軽量のサイバーロードにして、唯一山札を消費せずに盾に埋まったカードを手に入れることが出来るクリーチャーです。
このクリーチャーと合わせてキリコを10コストで召喚できるように動くのがポイントです。
《 英雄奥義 スパイラル・ハリケーン 》
マナ武装達成によりプレイヤー一人のクリーチャーを全体バウンスできるS・トリガーです。
このカードのミソは上の効果と下の効果を別々のプレイヤーに振り分けることが出来る点です。
上の1体バウンスの効果は自分も指定できるので、全プレイヤーを対象にできます。
下の効果はプレイヤー一人を対象とした効果です。
このカードが自分、叉は相手の攻撃中にトリガーした場合、下の効果は攻撃を仕掛けているor仕掛けられているプレイヤーにしか使えませんが、1体バウンスの効果は他プレイヤーに対して使うことも可能です。
大体はキリコのバウンスに使用しますが、《煌龍 サッヴァーク》等の除去耐性持ちに打つことで無理矢理突破するといった使い方も可能です。
《 レアリティ・レジスタンス 》
全プレイヤーに対して凶悪なランデスとバウンスをたった4コストでお見舞いする恐ろしい呪文です。
このデッキのマナ基盤は大体がチャージャーで、デッキ内のレアリティも高いものではないので、自身のバウンスを最小限に抑えることが出来、序盤に埋めてしまった強力なSRVRのカードをマナから回収するといった動きも可能です。
4コストなので《蒼狼の始祖アマテラス》で唱えることができます。
《 スパイラル・チャージャー 》
《 サーファー・チャージャー 》
《 スペルブック・チャージャー 》
《 ブレイン・チャージャー 》
《 インビジブル・EVOチャージャー 》
《 ピーピング・チャージャー 》
《 ウィザード・チャージャー 》
《 夢のジョー星 》
《 ホープレス・チャージャー 》
《 The ワンタン漢・チャージャー 》
各種マナ加速。
序盤からキリコ着地後もガンガン打っていきましょう。
特にウィザードとホープレス、ジョー星はデッキボトムにクリーチャーを移動させることが出来るのでおすすめです。
《 ブレイン・ストーム 》
《 サイバー・ブック 》
エビデゴラスの龍解補助や、手札に溜まったクリーチャーを山札に逃がす役割を持ちます。
特にブレインストームは軽く、キリコの踏み倒しの3分の2を確定できるので重宝します。
《 ザ・ストロング・スパイラル 》
《 「世界をつなぐ柱」の天罰 》
《 スパイラル・ゲート 》
軽量バウンス呪文。
上手く絡めてキリコの再召喚を狙いましょう。
もちろん相手のシステムクリーチャーを退かす使い方も〇
《 「俺」の頂 ライオネル 》
このデッキのゼニス枠。
自分のシールド全てにS・トリガーを与えて防御面の強化ができ、《オブシディアDG》と組み合わせることで
相手のターンの初めにシールドからカードを使うことも可能になります。
《 超絶特Q ダンガンテイオー 》
味方に疑似SA付与と相手のSAの攻撃を封じる能力を持ったジョーカーズ。
キリコで捲れれば一緒に出てきたクリーチャーを瞬時に打点に変換でき、ワンショットを可能にするクリーチャーです。
《 時空の英雄アンタッチャブル／変幻の覚醒者アンタッチャブル・ハワード 》
基本的にキリコ最速着地の7マナの時点、ホール呪文で裏面を直接出します。
アンタッチャブルなサイバーコマンドなので次のターンまで生き残りやすく、進化しやすいので採用。
表面のアンタッチャブルはエナジーホールで《 時空の踊り子マティーニ 》と共に出せるのがポイント。
《 時空のスター・G・ホーガン／イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン 》
主に6マナの時点でホールで出す進化元です。
1コスト軽減されるので7マナの時点でキリコを着地できるので採用。
マナが伸びると案外覚醒条件も満たしやすくなりますが、大抵はキリコによって流れるか進化元になります。
《 龍芭扇 ファンパイ／龍脈空船 トンナンシャーペ／亜空艦 ダイスーシドラ 》
基本は《龍脈空船 トンナンシャーペ》で相手の呪文を利用し、攻め時には龍解してアタッカーにします。
この手のフォートレスには珍しく、任意で龍解可能なのが強みです。
《 龍波動空母 エビデゴラス／最終龍理 Q.E.D.⁺ 》
最優先で設置したいフォートレスです。
龍回避による除去耐性の高さと山札操作はキリコとの相性も抜群なので積極的に立てていきましょう。
◆最後に
いかがでしたでしょうか？
ツイッターのハッシュタグ#DMEDHとかで検索しても結構キリコ統率を作ってる方がいらっしゃいますが、誰一人として同じ構築がないのがDMEDHって感じで面白いですね。
よければこのレシピを参考にして組んでみてください！
そして自分の好みのカードと入れ替えてみて自分だけのDMEDHを作ってみてくださいね！
次回は緑白黒アルカクラウン統率Verキャッスルオブデーモンの紹介予定です。
ではまた次回
