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DMEDHデッキ解説メイン、時々雑記 Twitter→mumeizin00

【DMEDH】オリジナル変種ルール「スペルカードルール」の紹介&スペルカード解説

ブログ更新するのありえんくらいお久しぶりです無名人です。

先日ツイッターでてんろー君がおっぴろげてたオリジナルルールを、DMEDH向けにアレンジして調整を加えた多人数戦用変種ルール「スペルカードルール」の紹介と、それに使用するサンプルデッキの解説です。

DMEDHについてはこちらから。

■DMEDHスペルカードルール

対戦形式:多人数戦
推奨参加人数:3~5人



各プレイヤーは手持ちの7枚のスペルカードを駆使し、勝った人が人生の勝者となります。



〇スペルカードデッキのルール

スペルカードルールでは48枚からなる通常スペルカードと、12枚からなるラストワードの合計60枚からなる「スペルカードデッキ」を必要とします。
スペルカードデッキには同じ名前を持つカードは1枚までしか入れることはできません。
呪文をスペルカードデッキに入れることができます。その場合、そのカードのカードタイプはスペルカードになります。
スペルカードとして扱うので、ナンバーナインによる呪文封じやゴーゴンシャックやラブエルフィンによるコスト増減を受けません。
通常の呪文と同名のカードは、カードタイプが違うので1ターン中に両方発動できます。


例:呪文《ドンドン吸い込むナウ》を発動したターンに、スペルカードの《ドンドン吸い込むナウ》を発動することができる。


〇ゲーム開始時のルール

・先攻プレイヤーを決めた後、通常スペルからカードを一枚ずつ選び、裏向きのままスペルカードゾーンに置きます。
・選ぶ順番は、先攻プレイヤーから次の番のプレイヤーへ回していき、全員の通常スペル所持枚数が6枚になるまで繰り返します。


・次にラストワードからカードを一枚ずつ選び、裏向きのままスペルカードゾーンに置きます。
・選ぶ順番は最後のプレイヤーから前の番のプレイヤーに回していき、先攻プレイヤーが最後に選びます。

・ラストワードの所持枚数は1枚までです。


・選んだスペカをプレイヤーは常に確認できます。

・単色統率者の場合、その統率者のカラーに限り唱えるコストは-2されます。(コストは1以下になります)



〇ラストワードについて

・ラストワードカードを発動するには、自分のスペルカードゾーンのカードが3枚以上表向きになっており、尚且つ自分のシールドが0枚の時でなければ使用できません。

・ラストワードカードにスーパーSトリガーが記されている場合、自分、相手ターンに関わらずスーパーSトリガー能力も発動します。

・ラストワードカードが表向きになっているプレイヤーは、自分、及び相手の効果のシールドを追加するテキストを全て無視してゲームを進行します。
・この状態で《魂と記憶の盾》や《パクリオ》によるシールドを加える能力は「そのカードをシールドに加えるかわりに墓地に送る」に置換されます。


・ラストワードが表になっているプレイヤーは、以降スペルカードの使用が不可能になります。


〇ゲーム進行時のルール

・スペルカードゾーンに裏向きで置かれたスペルカードは自分、及び相手のターン中にコストを支払うことにより唱えることができます。

・発動にマナコストを支払う際は通常と同じく唱えたいスペルカードと同じ文明が必要になります。

・グラビティゼロやストライクバック等、カードに記載されている条件を満たした場合、そのスペルカードをコストを支払わずに唱えることができます。
コストを支払う代わりにクリーチャーをn体タップして~等のカードも、クリーチャーをタップすることで発動することができます。


・自分のターン中に発動する場合、通常の呪文と同じように発動できます。


・相手ターン中に発動する場合は


「相手がクリーチャーをバトルゾーンに出した時」
「相手が呪文を唱えた時」
「クリーチャーがアタックする時(ニンジャストライク発動タイミング)」
「相手のターン終了時」

に限ります。



・アクティブプレイヤーがcip持ちクリーチャーを召喚、及び呪文を唱えた時、その効果を発動する前に非アクティブプレイヤーがスペル発動を宣言し、非アクティブプレイヤーから逆順にカードの効果を処理していきます。


・使用したスペルカードは表向きでスペルカードゾーンに置き、以後ゲーム中使用不可能になります。



スペルカードルールは先述したてんろー君のオリジナルルールをベースに東方projectシリーズ、キューブドラフト、遊〇王、その他etcをアレンジしたオリジナル変種ルールです。
プレイヤーは自分が選んだスペルカードを駆使して戦況を有利にしたり、逆境をスペルカードで切り抜けたりしてデュエマごっこを勝ち抜きましょう。

次に、スペルカードルールで使用するスペルカードデッキの紹介です。

『通常スペル』
1 x スチーム・ハエタタキ
1 x シンクロ・チューン
1 x 強制突撃
1 x チェーン・デスマッチ
1 x ミリオン・スピア
1 x ジ・エンド・オブ・エックス
1 x 最終‘‘罰怒‘‘梵破
1 x デッドヒート・メガマック

1 x ドンドン打つべしナウ
1 x デクロイド・デクノ
1 x 父なる大地
1 x マナ・クライシス
1 x 深緑の魔方陣
1 x シンクロ・マニューバ
1 x 大きくて小さな農園
1 x ヨギー・ベジタリバー

1 x オクトーパの相対性魔力講義
1 x シンクロ・スパイラル
1 x ドンドン吸い込むナウ
1 x フォース・アゲイン
1 x サイキック・ユー
1 x キサナティック・X
1 x 金縛の天秤
1 x 覇王海賊船 キングシャーク

1 x サークル・レガード
1 x クリスティナ・フォール
1 x 星龍の記憶
1 x 緊急再誕
1 x バリアント・スパーク
1 x フラッシュ・アーマー
1 x シンクロ・シールド
1 x DNA・スパーク

1 x ファントム・ベール
1 x ブータン転生
1 x 暗黒の裏闇市
1 x ファンタズム・クラッチ
1 x シンクロ・デスサイズ
1 x 生死の天秤
1 x 炎獄デス・サンライズ
1 x ロスト・ソウル

1 x 戦慄のプレリュード
1 x 夢のジョー星
1 x 神の裏技ゴッド・ウォール
1 x テキサス・ストーム
1 x アリゾナ・ヘッドショット
1 x 邪眼と魔銃の盾
1 x トンギヌスの槍
1 x 無情秘伝 LOVE×HATE


『Last Word』
1 x 爆殺!! 覇悪怒楽苦
1 x ジバボン3兄弟
1 x 母なる大地
1 x コクーン・シャナバガン
1 x 神々の逆流
1 x 「世界をつなぐ柱」の天罰
1 x アポカリプス・デイ
1 x ホワイトアウト
1 x 魔天降臨
1 x 戒王の封
1 x ジョジョジョ・マキシマム
1 x 天頂秘伝ゼニス・レクイエム


通常スペルはコストが軽く、余ったマナで打てるスペルからロストソウルのような重量スペルまで採用しています。
通常スペルに関しては魔王戦と同じく、ゲームを楽しむことを第一に構築していますが、ラストワードに至ってはDMEDHの規制カードリストでも極めて危険視されているカードが採用されています。
既存のカードでしっくり来るスペルカード、ラストワードがない場合は、オリジナルカードで原作のイメージに合うようなスペルカードを作ってみてもいいかもしれません。
遊ぶ構築フォーマットや周囲の環境に合わせて、プレイヤーがバランスよくゲームできるような構築を目指しましょう。

また、現在単色の統率者への配慮としてレインボー呪文は採用していません。
しかし多彩な効果を持つカードを使えないのは惜しい為、無色カード扱いとして無色カード枠にレインボー呪文を採用するか現在検討中です。


次に各通常スペルの解説です。


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《スチーム・ハエタタキ》
1コストで4000以下のクリーチャーを破壊できる最軽量スペル。
余ったマナで打てる上に相手ターンでも使用可能なので、スペルカードルールではpic人気の高いスペルです。
相手の攻撃に合わせて《不知火グレンマル》のように使ったり、《魔龍バベルギヌス》のcipに合わせて打つことにより相手の計算を大幅に狂わせることができます。


突撃ファントム










《強制突撃》《ファントム・ベール》
相手に攻撃を強要させるスペルです。
相手に殴りを強要してヘイト値を上げたり、《星龍の記憶》や《星龍パーフェクト・アース》とも高相性です。
強制突撃はプレイヤーを一人選んで解決しますが、ファントムベールは唱えた次のターンプレイヤーを対象にするので、殴らせたい相手に打つ時は、殴らせたいプレイヤーの前の番のプレイヤーのターン終了時に打つといいでしょう。



シンクロ




















タップ










《シンクロ呪文、及びクリーチャーをタップする呪文》
コストを支払う代わりにクリーチャーをタップして唱えることができるスペルです。
《シンクロ・マニューバ》《シンクロ・スパイラル》《シンクロ・デスサイズ》は2体タップするだけで自分、相手ターンで気軽に打てる除去として機能し、《シンクロ・チューン》はそのままコストを支払っても強い上に、相手ターン中に発動できるので各種マッドネスの発動補助も兼ねることができます。
こうした動き以外にも、タップすることで効果が発動するクリーチャーを相手ターン中に発動できることも強みの一つです。
4体タップすることが条件のスペルは条件は厳しいですが、普通にマナコストを支払っても優秀な効果を持っているので、場面によって打ち方を変えれるのが強みです。


チェーンキサナティック










《チェーン・デスマッチ》《キサナティック・X》
クリーチャーを強制バトルさせるスペルです。
どちらも使いどころが難しいカードですが、ある程度相手のターンでアクションを起こせるスペルカードルールではタイミングによっては強力な妨害行動になり得るカードです。
また、キサナティック・Xはクリーチャーをタップするので、サファイア等のSA持ち大型クリーチャーを出されても、他のクリーチャーを除去しつつ、クリーチャーの動きを止めるといった動きが可能です。


ミリオン










《ミリオン・スピア》
5コストで全体4000火力を出すことのできる強力スペルです。
《アポカリプス・デイ》を見ても分かりますが、DMEDHにおいて全プレイヤーに影響を及ぼす呪文は非常に強力です。


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《ジ・エンド・オブ・エックス》
相手クリーチャー1体に封印を置き、自分のクリーチャーの封印を取るスペルです。
相手の行動を阻害する他、コマンドが少ないデッキや無色クリーチャーの封印を取るのに利用したりと実用性の高いスペルです。
個人的見解ですが、赤色で封印に関する能力を持つので東方project主人公「博麗 霊夢」のスペルカード「夢想封印」とも捉えらることができるスペルだと思います。


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《最終"罰怒"梵破》
B・A・D・Sによって5コストで打てる無限拳内臓の攻撃補助スペルです。
アンタップキラーに打って相手のクリーチャー全てに攻撃したり、AT持ちのクリーチャーに打って何度も効果を使ったりと、通常スペルの中では群を抜いて強力なスペルになっています。


打つべしdmrp04s-093










《ドンドン打つべしナウ》《デクロイド・デクノ》
自然の軽量防御札です。《ドンドン打つべしナウ》は自分のクリーチャーに対しての攻撃を強要させますが、《デクロイド・デクノ》は自分以外のプレイヤー全てにクリーチャーへの攻撃を強要させる効果であるため、効果時間が長く、相手同士でクリーチャーの殴り合いをしてくれるため、コストの割には使いやすい効果になっています。


父なる










《父なる大地》
お馴染みの自然軽量除去カードですが、《偽りの王 モーツァルト》を引きずり出して全体除去を放ったり、状況に応じて疑似ランデスもこなせる器用なスペルです。


マナクラ










《マナ・クライシス》
4コストで相手のマナを一枚墓地に送るランデスの代名詞であるスペルです。
多色に対する色妨害を行ったりする他、クリーチャーや呪文の発動に合わせて打ち、相手の使用可能なマナを削ることで、次に使用する予定だったカードを使わせないようにしたり、《母なる紋章》や《獰猛なる大地》に合わせて打ち、相手が出すであろうクリーチャーを墓地に送ってプランを崩したりと、スペルカードルールにおいてはテキスト以上の意味を持つカードです。


魔方陣










《深緑の魔法陣》
マナからシールドを追加することのできるスペルです。
相手の攻撃に合わせて確実にSSTを発動できる機会を作れます。


楽園










《大きくて小さな農園》
6コストで3000以下のクリーチャーをすべてマナ送りにできるスペルです。
あえて自分の軽量クリーチャーをマナ送りにして疑似ブーストに使用することもできます。


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《オクトーパの相対性魔力講座》
水の軽量防御札です。
攻めにも守りにも使え、スペルで使用するので実質手札が+1増えています。


吸い込む










《ドントン吸い込むナウ》
言わずと知れた有名呪文です。
その用途は、語らずとも皆さんお分かりかと思います。


フォース










《フォース・アゲイン》
呪文主体のループでよく使われていたスペルです。
DMEDHのルール改訂により、すべてのカードは1ターンに一度しか使えなくなったので、cip効果を二回使用することはできませんが、相手ターン中にcip効果を発動したり、相手クリーチャーに攻撃された場合に使うと、攻撃対象が一度場から離れるので相手の攻撃を中断させることができます。

また、相手のcip持ちクリーチャーの召喚や呪文を唱えた時に、こちらのcip持ちクリーチャーを破壊した場合の処理方法は

cip、呪文待機→《フォース・アゲイン》発動、解決→待機していたcip、呪文処理→非アクティブのcipが発動

となります。


サイキック










《サイキック・ユー》
自分とプレイヤー一人に対して《エメラル》の効果処理を行うスペルです。
自分のシールドに強力なSトリガーを仕込むことはもちろん、《マナクライシス》のように相手の行動に合わせて打つことにより、相手の次に使うはずだったカードをシールドに埋め込むこともできます。


金縛










《金縛の天秤》
5コストで2ドローか行動を阻害することができるスペルです。
相手の攻撃を防ぐ以外にも、攻撃がなかった場合は自分のターンの直前(相手ターン終了時)に2ドローとして発動する、といった使い方もできます。


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《クリスティナ・フォール》《サークル・レガード》
両方とも1コストで唱えられる光の防御スペルです。
どちらもクリーチャーが場にいることが前提条件ですが、1コストと非常に軽いコストで攻撃を乗り切ることができる可能性のあるスペルです。


バリアント










《バリアント・スパーク》
メタモーフにより、3コストでクリーチャー全てををタップできるスペルです。
3コストと比較的軽いコストはゲーム終盤ではありがたく、先述の《クリスティナ・フォール》と違ってクリーチャーが場にいなくても使える点で勝っています。


再誕










《緊急再誕》
自分のクリーチャーを破壊し、自分のマナコスト以下のクリーチャーを手札から出すことのできるスペルです。
《フォース・アゲイン》のように攻撃されたクリーチャーに対して打ち、相手の攻撃を中止しつつ手札からクリーチャーを出すことのでき、相手のターン終了時に発動してシステムクリーチャーを設置して次のプレイヤーを妨害したりと用途は様々です。


星龍










《星龍の記憶》
自分のシールド全てにSトリガーを与えるスペルです。
相手のプレイヤーに対する攻撃に打つだけで明確なアドバンテージが取れ、1ターン自分を守ってくれるだけでなく、使用後に《突撃指令》や《ファントム・ベール》を打って相手に攻撃を強要させるのも効果的です。


フラッシュ










《フラッシュ・アーマー》
自分のクリーチャーに破壊耐性を付与させるスペルです。
《アポカリプス・デイ》やクリーチャーの攻撃に対して打って自分のクリーチャーを守ったり、《緊急再誕》や《ブータン転生》《暗黒の裏闇市》でクリーチャーを破壊せずにアドバンテージを稼いだりと、スペルカードルールならではの使い方ができるカードになっています。


DNA










《DNA・スパーク》
代表的な光のトリガーです。
攻防どちらでもコストを支払えばいつでも使えるのが嬉しいところです。


ブータンdmrp04m-015










ブータン転生》《暗黒の裏闇市
どちらも自身のクリーチャーを破壊して実行するスペルです。
先述した《フォース・アゲイン》のようにコンバットトリックに使用したり、《フラッシュ・アーマー》と組み合わせて使えたりと、スペルカードルールでは非常に使い勝手の良いカードです。


クラッチ










《ファンタズム・クラッチ
SBで相手のタップされているクリーチャーを破壊できるスペルです。
攻撃宣言に打てるスペルカードルールでは、即座に攻撃クリーチャーを破壊できるカードになっています。
また、コストが無い状態でも普通にSBとして使用可能なので、マナゾーンの状況によって使い分けできるスペルです。


生死










《生死の天秤》
5コストで相手クリーチャーのパワーを-5000かクリーチャーを二体回収することができるスペルです。
パワー低下値は劣っていますが、疑似的な《威牙の幻ハンゾウ》のようにも扱え、採用率の高いパーフェクト系クリーチャーを常に破壊できるのが強みです。
また、《金縛の天秤》のように攻撃されずに自分のターンが回ってきそうなら、クリーチャーを回収して次のターンの行動に繋げたりできるのも優秀です。


職場










《炎獄デス・サンライズ
自分のマナゾーンの闇のカードの数×1000のパワー低下を全プレイヤーに与える闇の全体除去です。
闇単色統率者なら4コストで打てるハイスペックカードになります。
色の多い統率者だとパワー低下を十二分に発揮できないので、個人的に多色有利である面をうまく調整できてるかと思います。


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《ロスト・ソウル》
豪快なハンデスを行えるハイスペックカードです。
《サイキック・ユー》でも書きましたが、相手手札からの次の行動を阻害できるこのカードの強さは言うまでもありません。


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《戦慄のプレリュード》
次に召喚する無色クリーチャーのコストを5軽減する無色サポートスペルです。
DMEDHでは各デッキにゼニスが採用されやすいので、使い所が多いスペルかと思います。


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《夢のジョー星》
5コスト、叉はジョーカーズを4体タップして山札の上から手札とマナを加速させ、トップとボトムを操作するスペルです。
一見ジョーカーズ贔屓なスペルかと思われますが、どのデッキでも5コストの時点で打てる潤滑油となるので、中盤以降の動きを他のプレイヤーよりリードすることができスペルです。


ゴッドウォール










《神の裏技ゴッド・ウォール》
ゴッドがいればG・ゼロで使える防御スペルです。
ゴッド不採用のデッキでも単体版《フラッシュ・アーマー》として最低限機能します。


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《テキサス・ストーム》
無色版《フォース・アゲイン》のようなスペルです。
使い方は《フォース・アゲイン》と同上。


むしょく










《トンギヌスの槍》《邪眼と魔銃の盾》《アリゾナ・ヘッドショッド》
無色の除去スペル達です。
《邪眼と魔銃の盾》はクリーチャーをシールドへ、《アリゾナ・ヘッドショッド》はカード1枚を山札へ。
《トンギヌスの槍》はランデス、シールド消去、カード除去をこなせる万能スペルです。


ラブ










《無情秘伝 LOVE×HATE》
クリーチャー一体をリアニメイトできる大型スペルです。
ゼニスがあればおまけで除去もついてるので、cipを使い終わったゼニスがいれば除去もついでに行える可能性もあります。
もちろん《無情の極 シャングリラ》があればアタック・チャンスで唱えることができます。


ここからはラストワードの解説をしていきます。
ラストワードはド派手なスペルばかりで、形成を一気にひっくり返す可能性のあるスペルをチョイスすることを推奨します。


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《爆殺!!覇悪怒楽苦》《ジバボン3兄弟》
どちらもSST持ちの火のラストワードです。
《爆殺!!覇悪怒楽苦》は山札の上からクリーチャーを踏み倒しできる可能性を持った除去スペル。
《ジバボン3兄弟》は一見デメリットが大きくて効果が見合ってないように見えますが、打つと次のターン終了時に敗北効果があるので、他のプレイヤーからも殆どスルーされます。生き長らえたターンを利用して最後まで戦い抜きましょう。


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コクーン・シャナパガン》《母なる大地》
SSTで自然のクリーチャー二体をマナから踏み倒せるスペルと、規制リストでも禁止扱いされているスペルです。
コクーン・シャナパガン》で自然クリーチャー二体を踏み倒すか、軽いコストの《母なる大地》で好きなクリーチャーを踏み倒すか相手の全体除去持ちクリーチャーを引きずり出すか、どちらも人気のラストワードです。


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《「世界をつなぐ柱」の天罰》《神々の逆流》
最軽量のSSTで全体バウンスを行えるスペルと、全プレイヤーのマナを手札に戻す禁止スペルです。
《「世界をつなぐ柱」の天罰》は切羽詰まった状況でも2マナで打てる全体除去です。
《神々の逆流》は流石にダメだと思ったのですが9コストとあまりにも重く、追い詰められている状況では打つ機会があまりないことがあり、選択しても発動せずにゲームが終わることもしばしばありますが、打った後をケアできる算段があるなら正にラストワードにふさわしいスペルです。


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ホワイトアウト》《アポカリプス・デイ》
一時期のDMEDHで1試合の時間を大幅に冗長させていた伝説の禁止スペルと、DMEDHではお馴染みの全体破壊スペルです。
ホワイトアウト》でシールドが増えてからは一切シールドが増えませんが、それでも他のカードより生存確率
は桁違いなので、間違いなくラストワード最強のスペルです。
《アポカリプス・デイ》も悪くない効果なのですが、ホワイトアウトの前には霞んでしまいますね…。


魔天dmrp03-019










《魔天降臨》《戒王の封》
全プレイヤーのマナと手札を入れ替える禁止スペルと、相手のクリーチャーを2体破壊しつつ8コスト以下の闇のクリーチャーをリアニメイトできるスペルです。
《魔天降臨》は《神々の逆流》と同様、全プレイヤーのマナに干渉できる上にコストも軽いので非常に危険視されているスペルです。
《戒王の封》は堅実な効果で、単色以外でも闇が入っていれば採用の余地がある無難なスペルです。


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ジョジョジョ・マキシマム》《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》
どちらもデッキの色を問わずクリーチャーのブレイク数を増やすことのできる大型スペルです。
ジョーカーズを多数採用しているデッキであれば《ジョジョジョ・マキシマム》が、ゼニスを採用しているならば《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》がそれぞれコストを支払わずに発動できるチャンスがあります。
守りを捨てて攻めの姿勢を貫くかは、プレイヤーの選択次第です。



非常に長かったですがいかがだったでしょうか!

いつもと一味違ったDMEDHが楽しめるので、読んで下さって興味持たれた方はぜひ遊んでみてください!

まだまだルール整備中ですので、遊んでみてご意見等がございましたらツイッターやコメントにてよろしくお願いします!